吉祥寺のスターパインズカフェで行われた、夏の和太鼓祭り。
全4日間のうち、昨日2日目に
響道宴×西野貴人×酒井崇<和太鼓×和太鼓×マニピュレータ>が「電鼓人 -deconin-」という、ユニットで出演。
今回の試みとしては、
約40分間、太鼓を打ち続ける!(笑)
当日までは、酒井くんがサウンドと、次々変わるテンポとクリックを仕込むのに相当時間を掛けてくれ、
当日は、和太鼓打ち二人が、極限まで打つ、打つ、打つ・・・・・!という、めっちゃ熱いことになっていました。
演目的イメージは「祈(き)、昇(しょう)、天(てん)、結(けつ)」の4部構成。
暗い中に響く、鐘の音から始まった電鼓人のライブ。
祈(き)が、始まる。
薄暗いブルーな色に浮かび上がる二人の太鼓打ち。手にはチャッパ。



何かある物語がはじまりような雰囲気が漂い、そのままかつぎ桶にうつる。
昇(しょう)の部。祈が高まり、昇っていく。
ピンクベースの照明が、躍動感を与えられた太鼓打ちを照らす。
昇った祈は、天に届く。
太鼓のセットに移動した2人。テンポも上がってくる。
さまざまな想いを太鼓の音に、リズムにかえて…。とどけ~


ついに結。
縁を結び、人を人、人と神仏、人と自然を太鼓の音で結ぶ!
強い意志を、大太鼓にのせて。
極限の二人…
結願とは、日数を定めて神仏に祈願、または修行し、その日数が満ちること、を意味しますが、
まさに満ちる、満ちる、満ちる…。


打ち終わった後、しばらく前を向けなかった2人。
満身創痍(笑)
激しさと大量の汗ゆえ、イヤモニが何度も耳から外れるアクシデントなどもありましたが、
ひたすら感、必死感、人間の根源的なエネルギーを感じてもらえたライブとなったようです。
MCなしでノンストップ40分に、どういう反応が返ってくるのかと思いましたが、
まるでボクシングの試合か、w杯の試合をみているかのような(笑)アスリート感、ハンパないライブとなり、
熱さが伝わって、嬉しかったです。
ご来場くださいました皆さま、
スターパインズカフェのスタッフの皆さま、
ありがとうございました!
そして、電鼓人の3人。

おつかれさまでした!ありがとうございました!
また、やりましょぉぉぉ(ただし、リハは全力で行かないように(笑))