とりっくKAGURA 鬼夜行
その昔、鬼の頭領とその一味を退治した四天王がいた。
壮絶な戦いに勝利し、4人は喜びと美酒に酔いしれお互いの活躍を称えてつつ、夜ごと町の見回りも行っていた。
ある日、町に再び鬼がでるようになったという話しを耳にする。しかも、女の鬼だという。
「ただの噂にすぎないだろう」というものの、「いや、もしかしたら取り逃がした鬼がまだいるのかもしれぬ」と、四天王のうち二人が、その真相を確かめに、鬼女がでるという社に向かう。
女は、人からの裏切りの無念を丑の刻に、明神に告げていた。
そして、ついにある日、人を越えた力を手にし、鬼になってしまった。
鬼女は、憎悪や恨みの念をばらまき、自分の念にさらに執着し、強大さを増していた。
四天王の二人が、様子を見に来ると、そこには、おそろしい姿の鬼女がいた。
鬼女は人の闇に入り込んでくる。必死の攻防が続くが、二人は鬼女の力に負け、鬼と化して、一味になってしまう。
戻ってこない仲間を心配して、探しに行く残りの二人。ようやくみつけた仲間は、なんと、鬼と化していた。
鬼に取り込まれ、正気ではない仲間をなんとか助けようとする…。
二人を奪われた鬼女の怒りは爆発。
四人掛りでの激闘となり、鬼女からなんとか鬼の力を奪うことに…。
一体、鬼とは何なのか…鬼は、人の闇に棲まう…。
心の隙に入り込む魔。魔は闇をつくる。闇とは「病み」であり、名をつけては、次々と引き寄せる。
まつりとは、魔をつり上げ、闇の扉を開ける時!闇は晴れることを知っていること…。
音楽・踊りとは……。
日時:
2021年12月9日(木)
18時半開場 19時開演
会場:座 高円寺2 〒166-0002 杉並区高円寺北2-1-2 アクセス
チケット取扱い: 和するCIB
●前売り ¥4,000 購入はこちら
●当日 ¥4,500
●ペアチケット ¥7,000 購入はこちら
●U-18チケット ¥2,000 購入はこちら
※未就学児童の入場不可
●配信チケット ¥2,000 購入はこちら
<出演>
Godai
響 道宴/和太鼓
山中信人/津軽三味線
小濱明人/尺八
喜羽美帆/二十五絃箏
武田朋子/篠笛・能管
パフォーマンス
TRIQSTAR/
だーよし・RIHITO・チャーリー・ゴリキング
日本舞踊/
若月仙之助
<スタッフ>
舞台監督:渡部 淳一(有限会社リズム)
照明:菅原 渉吾(クレアス株式会社)
音響:梶野 泰範(ステージマインド株式会社)
音楽監修:ミヤケリョウ
映像:D-force
ヘアメイク:柳 延人 (株式会社ウィロー)
演出助手:今田華子(office ISSARA)
脚本・構成・演出:芹澤瑩乃
制作:有限会社リズミックキーブ
主催:音羽クリエイティブ
問い合わせ先 リズミックキーブ
電話 090-2739-6039
e-mail rhythmic.cib@gmail.com